- 読み方はシンプルだ。10月中旬に来るなら雪岳山、10月末なら北漢山かソウル市内の走り、11月初旬ならソウル市内が本番。
- ①雪岳山(日帰り強行 or 1泊): ソウルから高速バスで束草へ約2時間半。
- 紅葉期の気温は場所で全く違う。ソウル市内が日中20°C前後でも、雪岳山の稜線は一桁まで落ちる。

「10月に韓国へ行けば紅葉が見られますか?」——この質問には、正確に答える必要がある。場所によります。そして10月上旬のソウル市内では、まだほぼ見られません。
韓国の紅葉は北の高い山から始まり、約1か月かけて南下する。先頭は江原道の雪岳山で例年9月末に色づき始め、ソウル市内の見頃は10月末〜11月初旬。つまり紅葉は「行けば見られる」ものではなく、時期と場所を掛け合わせて追いかけるものだ。
この記事は、その追いかけ方の地図を渡す。2026年の公式予報(気象庁系)は例年9月中旬に発表される——発表され次第、日付を更新する。
目次
1. 南下の時刻表
2. ソウルから狙う3つの現実解
3. 服装と持ち物 — 山は市内より一枚多く
4. 2026年の変数
5. よくある質問
1. 南下の時刻表

読み方はシンプルだ。10月中旬に来るなら雪岳山、10月末なら北漢山かソウル市内の走り、11月初旬ならソウル市内が本番。逆算すると、9月の旅行者に紅葉の選択肢はほぼなく、無理に山へ行くより秋空のソウルを楽しむほうが得だ——ただし雪岳山の稜線だけは9月末から色づき始める。
| エリア | 例年の見頃 | ソウルから |
|---|---|---|
| 雪岳山 | 10月中旬 | 片道約2.5時間 |
| ソウル都心(古宮) | 10月下旬〜11月上旬 | — |
| 内蔵山 | 11月上旬 | KTX+バス |
| 済州・漢拏山 | 10月下旬 | 飛行機 |
2. ソウルから狙う3つの現実解
①雪岳山(日帰り強行 or 1泊): ソウルから高速バスで束草へ約2時間半。ケーブルカーで権金城に上がれば、登山なしで岩峰と紅葉のパノラマが手に入る。見頃の週末は道路も混むので平日推奨。②北漢山: 地下鉄で行ける国立公園。牛耳駅からの登路が定番で、体力に応じて途中で引き返しても十分楽しめる。③ソウル市内: 昌徳宮の後苑、徳寿宮の石垣道、南山の循環路——「紅葉のために移動しない」贅沢が市内の強みだ。

昌徳宮の後苑(秘苑)は時間指定の別チケット制で、紅葉期は売り切れが早い。狙うなら公式サイトの事前予約を。
3. 服装と持ち物 — 山は市内より一枚多く
紅葉期の気温は場所で全く違う。ソウル市内が日中20°C前後でも、雪岳山の稜線は一桁まで落ちる。基準はこうだ: 市内=長袖+薄手の上着、北漢山=+ウインドブレーカー、雪岳山=+フリースと手袋。日没が早まる時期なので(11月初旬は17時半前後)、山の行動は15時までに下山の設計で。
写真の狙い目は朝の斜光と雨上がり。とくに古宮の紅葉は、開門直後の斜めの光で色が数段深くなる。

4. 2026年の変数
その年の秋の気温で、見頃は±1週間ずれる。9月中旬に出る公式の紅葉予報(気象庁・民間気象会社)が出たら、この記事の日付を実測値に更新する。旅程を確定する前に、もう一度この記事を開いてほしい。
最後にひとつ。紅葉の「見頃」は毎年ニュースになるが、見頃の1週間前——色づき7割の時期——のほうが人が少なく、緑と赤のグラデーションはむしろ写真向きだ。満点の週にこだわらないことが、结果的に一番いい紅葉に出会うコツだったりする。
要点
• 紅葉は雪岳山(9月末〜)からソウル(10月末〜11月初)へ約1か月かけて南下する
• 10月中旬=雪岳山、10月末=北漢山、11月初=ソウル市内が本番
• 雪岳山はケーブルカーで登山なし観賞可。北漢山は地下鉄で行ける
• 市内の名所は昌徳宮後苑(要事前予約)・徳寿宮・南山
• 公式予報は9月中旬発表 — この記事も日付を更新する
よくある質問
9月末の旅行でも紅葉は見られますか?
雪岳山の稜線がわずかに色づき始める時期ですが、本格的な紅葉は難しいです。10月中旬以降の旅程なら選択肢が一気に広がります。
雪岳山は登山なしでも楽しめますか?
はい。ケーブルカーで権金城エリアに上がれば、歩行は最小限で岩峰と紅葉のパノラマが見られます。
ソウル市内のおすすめは?
昌徳宮の後苑(要予約)、徳寿宮の石垣道、南山循環路が御三家です。古宮は開門直後の光が最高です。
見頃はいつ確定しますか?
9月中旬に公式予報が出て、実際の色づきは10月に入ると週単位で報じられます。この記事も更新します。
11月では遅いですか?
ソウル市内と内蔵山は11月上旬が本番です。銀杏並木は紅葉より少し遅れるので、11月中旬でも「黄色の見頃」が残ります。
2026年8月17日時点の情報です。見頃は例年の傾向による目安で、公式予報の発表後に更新します。出典: 例年の紅葉時期の観測傾向、国立公園公団案内。写真: Wikimedia Commons。
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