- 日本から使いやすい主要どころを、2026年7月の掲載価格で並べます。
- 仁川空港にはSKT・KT・LG U+のカウンターが並んでいます。
- 日本の空港で借りるなら、韓国向け4G無制限が1日466〜890円。


通信手段の比較記事を読むほど選べなくなるのは、価格表で比べているからです。
実際に効くのは価格ではなく条件です。eSIM対応端末を持った個人旅行なら、ほぼ議論の余地なくeSIMが勝ちます。逆に2人以上で同じ行動をしてPCも使うなら、1台で共有できるWiFiルーターのほうが安くなります。
つまり判断は「どれが安いか」ではなく「自分がどの型か」です。型が決まれば、あとは値段順に選んで大きく外しません。

1. eSIM|主要サービスと実勢価格
日本から使いやすい主要どころを、2026年7月の掲載価格で並べます。無制限プランの3日分は、おおむね1,700〜3,000円。この幅の中なら、どれを選んでも大きくは外しません。
| サービス | 3日無制限 | 4〜5日 | 電話番号 |
| コネスト(KT回線) | 約1,700円 | 5日 約2,600円 | あり |
| World eSIM | 1,890円 | 4日 2,390円 | なし |
| Holafly | 2,090円 | 4日 2,690円 | なし |
| trifa | 2,970円 | 3日1GBなら792円 | なし |
| Klook | セール時755円〜 | 4日 994円〜 | なし |
Airaloは1GB700円前後と少量プランが安い。SNSと地図が中心なら、これで足ります。KT回線系は着信できる韓国番号が付くのが強みで、店からの予約確認の電話を受けられます。人気店を予約するつもりなら、この差が効きます。
2. 仁川空港で買う物理SIM
仁川空港にはSKT・KT・LG U+のカウンターが並んでいます。一部は24時間営業。第1ターミナルはゲートE・F間、第2はゲート8付近が深夜対応です。
データ無制限の目安は、KTが3日16,200ウォン(約1,740円)、7日31,500ウォン。SKTとLG U+は3日18,000ウォン、7日35,000ウォンです。いずれも着信可能な番号付きです。
eSIMよりやや高い。その代わり、挿し替えから開通までスタッフがやってくれます。設定を自分でやるのが不安な人や、eSIM非対応の端末を使っている人には、今でも現実的な選択です。

3. ポケットWiFiの料金相場
日本の空港で借りるなら、韓国向け4G無制限が1日466〜890円。グローバルWiFi495円、WiFiBOX792円あたりが目安で、5G無制限になると1日1,250円前後まで上がります。
3泊4日なら本体1,900〜3,600円に受渡手数料。ここだけ見ると高く感じます。ただし1台を2〜3人で分けると、1人あたりは一気に最安級になる。ルーターが今も生き残っている理由はここです。韓国側で受け取れる会社もあります。
4. ソウルの無料WiFiのリアル
カフェとホテルのWiFiは、ほぼ確実にあります。速度も日本より速いことが多い。ソウル市の公共WiFi「カチオン(까치온)」も、地下鉄や公共施設に広がっています。
ただ、無料WiFiだけで乗り切るのはおすすめしません。屋外で地図と翻訳を使い続ける旅行だと、接続が切れる瞬間が必ず来ます。セキュリティのことも考えると、あくまで補助です。
5. 4項目の比較表
| 方式 | 3泊4日の目安 | 設定 | テザリング | 電話番号 |
| eSIM | 約1,000〜3,000円 | QR読込。対応端末必須 | プランによる(可が多数) | KT系のみあり |
| 空港SIM | 約1,700〜2,500円 | カウンター任せで楽 | 可 | あり |
| ポケットWiFi | 約1,900〜3,600円/台 | 電源を入れるだけ | 複数台同時接続が本領 | なし |
| 無料WiFi | 0円 | 都度接続が面倒 | 不可 | なし |
データが要る最大の理由が地図です。NAVERマップはオフラインでは使えません。空港での受け取りや移動の段取りは空港からソウルへの比較とあわせてどうぞ。
6. あなたはどれを選ぶべきか
iPhoneならXS以降、AndroidもGoogle Pixelなど近年の主要機種はeSIMに対応しています。対応端末を持っている個人旅行者なら、価格と手軽さでeSIM一択です。
eSIM非対応の古い端末なら、空港SIMが確実。家族やグループでPCも使うならポケットWiFi。現地で予約の電話を受けたいなら、KT系eSIMか空港SIMです。自分がどれに当てはまるかだけ決めれば、あとは値段順に選んで問題ありません。
- 3日無制限eSIMは1,700〜3,000円、セール利用なら1,000円以下も
- eSIM対応端末の個人旅行→eSIMが最安で開通も渡航前に完了
- 古い端末・設定が不安→仁川空港のSIMカウンター(3日約1,740円〜)
- 2〜3人で同一行動+PC利用→ポケットWiFi(4G無制限466円/日〜)
- 無料WiFiは補助。韓国番号が必要ならKT系eSIMか空港SIM
選択肢が多い商品ほど、比較表より分岐条件のほうが役に立ちます。端末と人数の二つだけで、この三択はほとんど決まります。
よくある質問
eSIMと空港SIM、結局どちらがいいですか?
eSIM対応端末を持っている個人旅行者なら、価格でも手軽さでもeSIMです。3泊4日の無制限が1,700〜3,000円で、渡航前に開通まで終わります。eSIM非対応の古い端末を使っている場合や、設定を自分でやるのが不安な場合は、仁川空港のSIMカウンター(KTが3日16,200ウォン=約1,740円)が確実です。
韓国の電話番号は必要ですか?
人気店を予約するなら必要です。予約確認の電話が韓国番号にかかってくるためで、着信できる番号が付くのはKT回線系のeSIMと空港で買う物理SIMです。データだけで足りるなら不要です。
ポケットWiFiを選ぶ理由はまだありますか?
人数が多いときです。1台で複数端末をつなげるので、2〜3人が同一行動する場合やPCを使う場合はコストが逆転します。日本の空港で借りる韓国向け4G無制限が1日466〜890円です。逆に1人旅では、充電と持ち歩きの手間の分だけ不利になります。
ソウルの無料WiFiだけで乗り切れますか?
おすすめしません。カフェやコンビニのWiFiは多く、ソウル市の公共WiFi「까치온(カチオン)」も広がっていますが、屋外で地図と翻訳を使い続けると切れる瞬間が必ず来ます。NAVERマップはオフラインでは動きません。無料WiFiはあくまで補助と考えてください。
データ容量はどのくらい必要ですか?
地図と翻訳、SNSが中心なら1日1GB前後で足ります。Airaloのような少量プランは3日1GBで792円程度と安く、動画を見ない旅行ならこれで十分です。判断の分かれ目は動画とテザリングの有無です。
参照:Holafly韓国eSIM比較(2026年7月)/モバレコAir韓国eSIM特集/Wise仁川空港SIMガイド(2026年1月更新)/海外WiFi比較ナビ/コネスト・trifa・World eSIM・Klook各公式ページ