- 明洞には政府公認の民間両替所が狭いエリアに密集しています。
- 日本ではウォンはマイナー通貨扱いで、在庫コストが上乗せされます。
- 韓国はキャッシュレス決済比率が9割超とされる、世界有数のカード社会です。


この記事を読むべき人
- 「とりあえず日本の空港で替えておこう」と思っている人
- 明洞の両替所がずらっと並んでいて、どこに入ればいいか分からない人
- 現金をいくら持っていけばいいのか毎回迷う人
韓国旅行の準備で、意外と見落とされているお金の話があります。両替で失う金額の大半は、為替レートではなく「どこで替えたか」で決まるんですよね。
同じ日、同じ10万円でも、明洞の両替所と日本の空港では1万円以上の差が出るんです。レートが動いたからではありません。場所の違いだけで、ホテル1泊分が消えます。
「じゃあ結局どこで替えればいいの?」と思った方へ。うれしいことに、有利不利の順位はここ数年ほとんど動いていないんです。数字は次の旅行で合わなくなりますが、順位はずっと使えます。Seoulogが2026年の実測レートで並べたので、チェックしてみてください!
1. 市場レートとの差はわずか0.4%! 明洞の両替所が韓国で一番得な理由
✔ 競争がレートを押し上げています
明洞には政府公認の民間両替所が、狭いエリアにぎゅっと密集しているんです。日本人観光客の両替需要が集中するので、競争でレートが極限まで良くなる仕組みなんですよね。
2026年7月下旬の調査例では、市場レート100円=約908ウォンに対して、明洞の優良店は約905ウォンでした。差はわずか0.4%ほどですし、手数料は基本的にレートに込みです。
比較のコツは簡単ですよ。店頭の電光掲示板で「JPY 100」の数字を見比べて、大きい店を選ぶだけなんです。「수수료 없음(手数料なし)」の表示と、パスポート持参もお忘れなく!
ソウル在住者の体感だと、有名店同士の差は1万円で数十円程度なんですよね。行列の短い店を選んでも、大きくは損しませんよ。
✔ 実は、別の選び方もあるんです。『ソウルで海外カードが「できる・できない」の線引きと、3泊4日に必要な現金5〜7万ウォン』と読み比べると、自分に合うほうが見えてきますよ。
2. 12%も損する? 日本の銀行・空港両替が一番損な理由
✔ 在庫コストが上乗せされるんです
日本ではウォンはマイナー通貨扱いなので、在庫コストがレートに乗ってくるんですよね。同じ調査日で、成田空港は100円=約800ウォンでした。
市場レートとの差は約12%。関西空港は約792ウォンと、さらに悪い数字だったんです。日本の銀行窓口も、おおむね同水準かそれ以下ですし。
仁川空港は100円=約845ウォン(差約7%)で、日本よりはマシなんです。到着日の交通費だけ仁川で替えて、残りは明洞。これが定石ですね。


3. カード社会9割超! 2026年のカード事情とプリペイドカード
✔ 現金がなくてもほぼ困りません
韓国はキャッシュレス決済比率が9割超とされる、世界有数のカード社会なんです。コンビニもカフェもタクシーも、クレジットカードでほぼ困りませんよ。
ただし日本のカードは、海外事務手数料が2〜3%台かかるものが多いんですよね。そこで人気なのが、旅行用プリペイドカードなんです。
| カード | 特徴 |
| WOWPASS | 韓国到着後に無人機で発行。日本円札でチャージでき、T-money機能も内蔵。 |
| Wise | 日本で発行可。市場レートに近い換算で、今回の調査例では100円=約900ウォン。 |
| Revolut | 日本で発行可。アプリで円からウォンへ両替して使う方式。 |
| Travel Wallet等 | 韓国系の旅行プリペイド。日本からの利用条件は変動があるため要確認。 |
WOWPASSの同日レートは100円=約893ウォンで、市場比約1.7%の差でした。明洞の両替所には及びませんが、空港や日本よりずっと有利ですよ。
4. 1万ウォン札10枚分の差? 10万円両替シミュレーション
✔ 10万円で比べてみました
2026年7月下旬の調査例をもとに、10万円を替えた場合を並べます。レートは日々動くので、あくまで目安として見てくださいね。
| 両替方法 | 明洞との差 | 10万円あたりの差額 |
| 明洞の優良両替所 | 基準(最も有利) | — |
| WOWPASS | 約1%不利 | 約1万2,000ウォン |
| 仁川空港の両替所 | 約7%不利 | 約6万ウォン |
| 成田・関空の両替所 | 約12〜13%不利 | 約10万〜11万ウォン |
為替レートは毎日動きます。数字そのものを覚えても、次の旅行では合わないんです。覚えておくべきはこの「差」のほうなんですよね。順位と差の大きさは、ここ数年ほとんど変わっていません。
10万円を両替する場合、明洞と日本の空港の間には1万ウォン札10枚分ほどの差が出るんです。1回の食事どころではありませんよね。実際のレートは出発前に確認してください。
最良の明洞と最悪の日本の空港では、差が約10万ウォン。日本円にして1万円以上、ホテル1泊分が消える計算なんです。
5. 2泊3日で1〜2万円! ソウルで現金は結局いくら必要?
✔ 現金の出番は市場と屋台くらいです
2026年のソウルは、観光の範囲ならほぼカードで完結するんです。現金が要るのは市場や屋台、一部の小さな食堂くらいなんですよね。
T-moneyカードのチャージが原則現金、という点だけ注意してください。WOWPASSならT-money内蔵なので、この悩みも減りますよ。
目安は2泊3日で1〜2万円分です。使い切れる額だけ替えるのが、再両替で損しないコツなんですよね。
- レートの良さは明洞>プリペイドカード>仁川空港>日本の銀行・空港
- 日本の空港両替は市場レート比で1割以上損な例も
- 10万円両替なら最良と最悪で1万円以上の差
- 支払いはカード中心、現金は2泊3日で1〜2万円分が目安
- 到着日の分だけ仁川で替え、残りは明洞でまとめてが定石
為替は毎日動きますが、両替所の有利不利の順序は動かないんです。覚えて帰る価値があるのはレートではなく、この順序のほうですよ。出発前にもう一度だけ見返してくださいね!
よくある質問
日本円の現金はいくら持っていけばいいですか?
2泊3日なら1〜2万円分が目安です。ソウルの観光範囲はほぼカードで完結し、現金が要るのは市場や屋台、一部の小さな食堂、そしてT-moneyのチャージくらいです。使い切れる額だけ替えるのが、帰国時の再両替で二重に損をしないコツです。
仁川空港では両替しない方がいいですか?
全額替えるのは損ですが、ゼロもおすすめしません。仁川は市場レート比で約7%不利ですが、日本の空港(約12〜13%不利)よりはるかにマシです。市内までの交通費として2〜3万ウォンだけ替え、残りは明洞でまとめるのが定石です。
明洞の両替所はどう選びますか?パスポートは必要ですか?
店頭の電光掲示板で「JPY 100」の数字を見比べ、大きい店を選ぶだけです。「수수료 없음(手数料なし)」の表示も確認してください。パスポートは必須で、店側に確認義務があります。有名店同士の差は1万円あたり数十円程度なので、行列の短い店で構いません。
WOWPASSと明洞の両替所、どちらが得ですか?
レート自体は明洞が上です。2026年7月下旬の調査例では明洞が100円=約905ウォン、WOWPASSが約893ウォンで、10万円あたり約1万2,000ウォンの差でした。ただしWOWPASSはT-money機能を内蔵しているため、チャージ用の現金を残しておく必要がなくなります。
カード払いで「日本円で決済しますか」と聞かれたら?
必ずウォン建てを選んでください。円建てを選ぶとDCC(動的通貨換算)になり、加盟店側の決済会社が決めたレートに数%上乗せされるのが一般的です。両替所を選び直すより、この一手の方が効きます。
この記事の内容は下記の公式情報を確認して整理しています。制度は変更されることがあるため、出発前に原文をご確認ください。
· 韓国観光公社公式サイト
情報の基準日:2026-08-12(公開時点の公式情報とGoogleマップの表示を反映)。変更があれば更新します。