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1時間で自分のキムチが持ち帰れる! 11月はキムジャンの季節——仁寺洞のキムチ博物館と2万〜5万ウォンのクラス、機内は預け荷物に【韓国でやっておくといいこと⑱】

3行まとめ

  • キムジャンは11月中旬から12月初めに、家族と隣人が集まって冬の分のキムチを漬ける韓国の年中行事で、2013年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。「漬けて分ける」ことが遺産の中身なんです。
  • 外国人向けの体験は、仁寺洞の「ミュージアム・キムチ間」の予約制プログラムと、KlookやKKdayに並ぶ1〜2時間のクラス(2万〜5万ウォン)。塩漬けの白菜にヤンニョムを塗り、密封容器で持ち帰ります。
  • ソウル市の「キムジャン文化祭」は毎年11月初めに光化門・ソウル広場一帯で開かれ、外国人向けの体験枠があります。2026年の日程は10月にソウル市が発表しますよ。
Kimjang kimchi-making class title card

この記事を読むべき人

  • 11月にソウルにいて、季節限定の体験をひとつ入れたい人
  • 自分で漬けたキムチを、無事に持って帰りたい人
  • キムジャンの季節の市場の空気を歩いて感じたい人

11月に入ると、韓国のスーパーの入口に白菜の山と大根の袋が積まれ、市場には唐辛子粉と塩辛の匂いが濃くなるんです。キムジャンの季節なんですよね。家族と隣人が集まり、数十株の白菜を塩漬けにして、翌日ヤンニョムを塗るんですよね。一日がかりの作業の締めは、漬けたてのキムチと茹で豚のポッサムを、その場で一緒に食べることなんですよ。

この「漬けて分ける」行事は2013年にユネスコの無形文化遺産に登録され、いまは外国人が体験する韓国の季節行事になりました。仁寺洞のキムチ博物館は予約制の体験を置いていますし、旅行サイトには1〜2時間のクラスが並んでいます。ソウル市は毎年11月初めに光化門一帯でキムジャン文化祭を開いて、外国人の体験枠を設けているんですよね。

「で、どこで漬けて、どうやって持って帰るの?」——この記事では、キムジャンの中身、体験できる場所と料金、持ち帰りの方法、そして市場で材料を見て歩く楽しみ方を整理しました。チェックしてみてください!

登録されたのはキムチではなく文化? キムジャンとは「漬けて、分ける」こと

✔ 冬の間に食べるキムチを一度に漬けます
キムジャンは11月中旬から12月初めにかけて、冬の間に食べるキムチを一度に漬ける行事なんです。白菜を半分に割って塩漬けにし、一晩置いて水を切り、唐辛子粉、にんにく、生姜、魚醤、塩辛、大根の千切りを混ぜたヤンニョムを葉の一枚一枚に塗るんですよね。株のまま容器に詰めて、昔は甕を土に埋め、いまはキムチ冷蔵庫で寝かせますよ。

キムジャンの4工程2日がかり、家族総出塩漬け白菜を半分に割り、一晩塩水にヤンニョム唐辛子粉・にんにく・生姜・魚醤・塩辛・大根塗る葉の一枚一枚に。手袋をして分ける隣人と親戚に配る。これが遺産の中身
キムジャンの4工程 — 2日がかり、家族総出

ユネスコが2013年に登録したのは、キムチという食べ物ではなく「キムジャン、キムチを漬けて分ける文化」なんです。漬けたキムチを隣人や親戚に配り、一人暮らしの人にも届けるんです。その共同作業と分配が評価されたんですよね。だから外国人向けの体験でも、最後に自分のキムチを持ち帰ることが体験の一部になっているんですよ。

キムチを保存する甕(オンギ)
キムチを寝かせる甕。いまはキムチ冷蔵庫が代わりを務める Photo: Joriola · CC BY-SA 3.0
ソウルでキムチを漬ける — 体験の比較
体験 場所・最寄駅 所要時間 料金の目安 メモ
ミュージアム・キムチ間 体験プログラム 仁寺洞(3号線 安国駅 6番出口 徒歩5分)、仁寺洞マル4〜6階 1〜1.5時間 入場5,000ウォン前後+体験(プログラムによる) 火〜日10〜18時、月曜休館。予約制。博物館の展示と一緒に
旅行サイトの体験クラス(Klook・KKday・クリエイトリップ) 仁寺洞・明洞・弘大など 1〜2時間 2万〜5万ウォン 英語・中国語・日本語の講師。韓服体験と組み合わせるコースも
ソウルキムジャン文化祭 光化門・ソウル広場一帯 1時間前後 無料〜数千ウォン(白菜代) 毎年11月初め。外国人体験枠あり。2026年の日程は10月発表
料理教室の一日クラス 弘大・江南など 2〜3時間 5万〜10万ウォン キムチ+チヂミなど。少人数
ミュージアム・キムチ間の公式案内、ソウル市の広報、旅行サイトの掲載(2026年)をもとに作成
エプロンと手袋を着けてキムチを漬けるクラスの参加者たち
外国人向けのキムチクラス。塩漬けの白菜にヤンニョムを塗り、密封して持ち帰る Photo: Republic of Korea from Seoul, Republic · CC BY-SA 2.0

✔ この次に出てくる疑問は、だいたいこれです。続きは『ソウル最古の広蔵市場、相席・指差し・現金で「正しく食べ歩く」流儀』にまとめました。

初めてでも1時間で完成! 体験できる場所は仁寺洞のキムチ博物館と、1〜2時間のクラス

✔ 常設で確実なのは仁寺洞です
常設で確実なのは、仁寺洞の「ミュージアム・キムチ間」なんです。安国駅6番出口から徒歩5分、仁寺洞マルの4〜6階にあって、火曜から日曜の10〜18時に開いています(月曜休館)。キムチの歴史と種類の展示に加えて、予約制の体験プログラムがあり、白菜キムチや簡単なキムチを漬けて持ち帰れるんですよね。予約は公式サイトかカカオトークで受け付けていますよ。

ソウル広場のキムジャン文化祭で一斉にキムチを漬ける参加者
ソウル広場のキムジャン文化祭。毎年11月初めに数千人が一斉にキムチを漬け、外国人枠もある Photo: Republic of Korea from Seoul, Republic · CC BY-SA 2.0

旅行サイトのクラスは選択肢が多いんです。KlookやKKday、クリエイトリップに、仁寺洞、明洞、弘大の教室が1〜2時間、2万〜5万ウォンで並び、英語・中国語・日本語の講師が付きます。塩漬けは済んだ白菜が用意されていて、ヤンニョムを塗るところから始めるので、初めてでも1時間で自分のキムチができるんですよ。韓服を着て記念写真を撮るコースや、チヂミやトッポッキを一緒に作る2〜3時間の料理教室もありますね。

11月初めにソウルにいるなら、ソウル市のキムジャン文化祭を狙ってください。光化門とソウル広場の一帯で数千人が一緒にキムチを漬け、外国人向けの体験枠が用意されるんです。2026年の日程は10月にソウル市が発表するので、確認してから予約してくださいね。

キムジャン — 要点市場は京東と広蔵11月中旬〜12月初めキムジャンの季節。ユネスコ無形文化遺産(2013)体験仁寺洞のキムチ博物館、1〜2時間のクラス2万〜5万ウォン文化祭ソウル市キムジャン文化祭、11月初め、光化門持ち帰り密封して預け荷物に。3〜5日で熟成
キムジャン — 要点 — 市場は京東と広蔵
白菜とヤンニョムの材料が並ぶキムジャンの準備
キムジャンの準備。塩漬けの白菜と、唐辛子粉・大根・塩辛のヤンニョム Photo: by Caroline Knox at flickr · CC BY-SA 3.0

液体扱いに注意! 持ち帰りと食べ方は密封して、機内は預け荷物に

✔ 飛行機では預け荷物に入れてください
漬けたキムチは密封容器に入れて渡されます。液体扱いになるので、飛行機では預け荷物に入れてくださいね。ジッパー付きの袋を二重にして、タオルで包むと安心なんです。多くの国で個人消費の量なら持ち込めますが、検疫が厳しい国(オーストラリアなど)は事前に確認してください。ホテルで数日置くなら冷蔵庫へ。漬けたては生の白菜の味で、3〜5日で酸味が出て「熟成」するんですよね。

食べ方は、漬けたてをそのままご飯と食べるのが一番なんです。市場の食堂で茹で豚を頼んで、自分のキムチで巻けば、韓国のキムジャンの日の締めと同じになりますよ。熟成が進んだら、キムチチゲやキムチチャーハンに使ってくださいね。

白菜キムチの株
株のまま漬けた白菜キムチ。切らずに保存し、食べるときに切る Photo: by Joseph Steinberg (Baltimoron in Korea · CC BY-SA 2.0
目的で選ぶ初めてなら仁寺洞のクラスキムチを漬ける体験の選び方ミュージアム・キムチ間 仁寺洞常設・展示と一緒・予約制旅行サイトのクラス1〜2時間・2万〜5万ウォン・多言語キムジャン文化祭 光化門11月初め・数千人と一緒・外国人枠料理教室2〜3時間・キムチ+チヂミ・少人数
目的で選ぶ — 初めてなら仁寺洞のクラス
漬けたての白菜キムチ
漬けたての白菜キムチ。3〜5日で酸味が出て熟成する Photo: Ossewa · CC BY-SA 4.0

歩くだけでも楽しい? 市場で材料を見る京東市場と広蔵市場の11月

✔ 市場を歩くだけでも楽しい季節です
キムジャンの季節は、市場を歩くだけでも楽しいんです。京東市場(1号線 祭基洞駅)には唐辛子粉と塩辛の店が並び、白菜が山積みになるんですよね。広蔵市場(1号線 鍾路5街駅)の惣菜通りでは、漬けたてのキムチと各種のジャン(醤)が量り売りされていて、市場のおばさんが味見をさせてくれますよ。11月の週末は、市場の中でキムジャンをしている光景に出くわすこともあります。

回り方は、午前に仁寺洞でクラス、昼は広蔵市場でポッサムとピンデトク、午後に京東市場で唐辛子粉と乾物を買う、という順番が無駄がないんです。市場の歩き方はシリーズの在来市場の食べ歩きにまとめていますよ。

キムジャンの一日仁寺洞→広蔵→京東、地下鉄1号線で110:00 仁寺洞 キムチクラスヤンニョムを塗って密封。1〜2時間212:30 広蔵市場ポッサムとピンデトク。自分のキムチで巻く315:00 京東市場唐辛子粉、塩辛、乾物。11月は白菜の山4夜 ホテルキムチは冷蔵庫へ。帰国日は預け荷物に
キムジャンの一日 — 仁寺洞→広蔵→京東、地下鉄1号線で

仁寺洞→広蔵→京東の順で! 地図で見るおすすめの場所とGoogleの評価

✔ 評価は2026年9月4日時点です
評価と件数は2026年9月4日にGoogleマップで確認したものなんです。変わることがあるので、行く前にリンク先で最新を確認してくださいね。自分で漬けたキムチが3〜5日後に酸っぱくなるころ、旅の記憶もちょうど熟成しているはずですよ!

よくある質問

キムチは飛行機で持ち帰れますか

密封容器に入れて預け荷物に入れれば、多くの国で個人消費の量は持ち込めます。液体扱いなので機内持ち込みは避け、袋を二重にしてください。検疫が厳しい国は事前に確認してください。

料金はいくらですか

旅行サイトのクラスは1〜2時間で2万〜5万ウォン、仁寺洞のキムチ博物館は入場5,000ウォン前後に体験料が加わります。料理教室の2〜3時間コースは5万〜10万ウォンです。

英語で受けられますか

旅行サイトのクラスは英語・中国語・日本語の講師が付きます。ミュージアム・キムチ間は外国人の来館に慣れており、予約時に言語を確認できます。

キムジャンの季節はいつですか

11月中旬から12月初めです。ソウル市のキムジャン文化祭は毎年11月初めに光化門一帯で開かれ、2026年の日程は10月に発表されます。

辛いものが苦手でも大丈夫ですか

クラスでは唐辛子粉の量を自分で調整できます。白キムチ(唐辛子を使わないキムチ)を漬けるクラスもあります。

情報の確認先

確認方法:各店・施設の公式情報とGoogleマップの評価をオンラインで確認(2026-09-05)。ソウル在住の筆者が現地で見た範囲を反映し、変更があれば更新します。

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